日本のアニメ

そういえば、ムンバイ郊外に住む学長の孫宅へ遊びに行ったとき、
テレビで『ドラえもん』と『クレヨンしんちゃん』を見た。
ほかにも『こち亀』とか『ポケモン』、『デジモン』をやってるそう。
私は『ポケモン』と『デジモン』がどう違うのか知らない。


クレしん』のオープニングテーマはヒンディー語で歌われていて、
学長の10歳の孫、アニケットに「日本でもこの歌なの?」と聞かれたけど、
そういえば私は『クレしん』のオープニングを見たことがなかった。


クレしん』は、ヒンディー語でも“しんちゃん”と呼ばれているので、
しんちゃんの“ちゃん”っていうのは、子供の名前とか親しい人の
名前の後に付ける言葉で、例えばアニケットならアニケットちゃんと
なるということを彼に教えたら、じゃあどうして“ドラえもん”は
ドラえもんちゃん”と言わないのかと聞かれて困った。


先週会った、スウェーデンバックパッカーの大学生カップルは
海外で人気があるらしい、日本のいわゆる“アニメ”に
すごく興味を持っているようだったけど、私はそんなに詳しくないので
話についていけなかった。申し訳ないことです。
ただ唯一わかったのは、『千と千尋の神隠し』。
スウェーデンの子にも観られているのだなーとつくづく感心。
女の子は日本のアニメを字幕で観ているそうで、「バカ!」とか「なんで!」とか
単発の単語をいくつか覚えていた。何のアニメを観てるんだろうか。