インドの春、夏、雨、秋、冬、寒

そういえば、私が周遊旅行からワルダーに戻ってきた、12月上旬くらいが
いちばん寒かったような気がする。最近、夜になってもそれほど冷え込まなくなった。
昨晩も学長の奥さんのお誘いで夕食を一緒にご馳走に。
そのときに奥さんが、今晩はそれほど冷えないわねぇ、とおっしゃって
そういえばそうだなーと思った。ちょっと前は、夜はナイロンパーカーとか
トレーナー地のパーカー着てたのに、もう薄手のTシャツ1枚でもそんなに問題ない。
寒がりのインド人はセーターとか着てるけども。
朝起きてから午前中はひんやり涼やかで、おまけに乾いた風とか吹くので
上着で調節している。


日中はからりと乾燥して、陽射しも強め。かかとの乾燥を放置していたら
ひび割れてしまって痛くなったので、最近集中ケアをした。
インド人は基本的にサンダル履きなので、かかとが見事にひび割れている人が多い。
痛いんじゃないかなーと思うけど、あまり気にしてないように見受けられる。


寒いだの寒くないだの言ってても、ここらには依然として蚊が飛んでいて
蚊取りグッズは手放せない。でも夏よりは少なくなったかな。


ヒンディー語には季節をわける言葉に、春、夏、雨、秋、冬、寒の
6つがあるらしいけど、“寒”というのは、ワルダーよりも北の地方に
適用されるんじゃないだろうか、よくわかんないけども。
“雨季”後の“秋”、そして旅行から戻ってきて気温がかなり下がっていた
“冬”までは体感できたけど、“寒”というのがいまいちよくわからぬ間に、
どうやら最も寒い時期は終わってしまったように感じる。
あと、南インドなど寒暖の差があまりない地帯はもっと季節が曖昧なんじゃ
ないかと思う。こればかりは住んでみないとわかんないけども。


そういえば、6年前に北インドを旅行したのは、3月上旬だったと思う、
あの時は昼以外はパーカーを羽織っていたから
北インドは今のシーズンはもっと寒いのかもしれない。