ムスリムの結婚披露宴

知人に誘われて、知人の知人の結婚披露宴に行ってきた。
私は新郎新婦にも、そのご家族にも誰にも面識がないのだけど、
インドでは招待客について行けば、気軽に会場に入ることができる。
披露宴は往々にして夜8時頃から始まる。
知人の車に乗って、途中知人の知人の家族3人を乗せて
ワルダー市内の屋外会場に到着。


会場は芝生の植えられた広々とした広場。
新郎新婦が待ち受けるステージ上には来客が後からやってきては挨拶して
写真撮影して行く。


今まで何度か披露宴に言ったことがあるけど、
ムスリムのは初めて。
ヒンドゥー仏教徒のとほとんど変わりないのだけど、
ただ料理がノンベジでした。
メニューは、チキン・ビリヤニ、薄焼きのローティ、野菜カレー、
人参のハルワー(甘い生菓子)、サモサ。
ムスリム以外の披露宴ではたいていベジが出される。


会場で同行の知人家族のそのまた知人家族と知り合い、
子供たちも交えてお喋り、とってもとっても楽しかった。
その奥さんの美しいことと言ったら!
写真を撮ってくればよかった。
ムスリムというか、カシミールの人のような顔立ちだったけど、
生まれは隣の市、ナグプールらしい。
年齢は聞かなかったけど、お子さんが2人もいるとは
とても思えなかった。
若いときはホッケーの選手でタイに行ったそう。
国際試合ということは、インド代表かな。


夜10時頃会場を後にし、同乗者のご家族のおうちでお茶を飲んで、
そのまま日本寺に行き、ゲストルームを借りて宿泊。