マッサージ見学

朝8時から、先日紹介されたアーユルヴェーダ(インドの
伝承医学)の病院にマッサージ治療のようすを見せてもらいに。
8時から8時半くらいに来てと言っていたので8時に行ったんだけど
実際治療が始まったのは8時半過ぎで、それまでそこで住み込みで働いている
ドクターの助手の一人と世間話など。26歳。
マッサージからお会計からお薬渡しから、一通りできるらしい。


2人の患者さんの治療を実際に見せて頂けることに。
1人は40代くらいの男性、右腕に仕事による腱鞘炎のような症状が出ていて
さっき喋ったドクターの助手がオイルマッサージで、指先から上腕まで
筋肉を刺激するようなマッサージをしていました。
痛いポイントも親指でしっかり揉みほぐされて、患者さんは時々かなり
キツそうなようすでした。
マッサージといったら全身マッサージかと思ったら、部分マッサージも
あるんですね。


もう1人は40代後半くらいの婦人で、6月にチキングニヤという
流行病をやってから、ずっと両手両足がひどく痛むそうで
見た感じでは歩くのすらやっとという状態。症状が重い。
チキングニヤは発症時から予後まで関節に特に痛みが出るのが特徴で、
痛みから運動を怠りがちになるらしく、その患者さんは足の筋肉が
かなり固くなっているようすでした。
彼女は初め、サリーを膝までまくし上げて、ドクターと助手の女性が
足指から膝にかけて入念にマッサージ。
その後、患者さんは上半身裸になって助手の女性が肩を中心に腕のマッサージ。


11時から授業のため、今日はそこまで見学して終わり。