取材

授業が終わって帰ろうとしたところ、先生に引き止められ
これからテレビ局があなたの取材に来るので待ってなさい、というので
待っていたら、ラフなスタイルの見栄えのしないインド人男性2名。


テレビ局と聞いていたけど1人がハンディーなサイズのノートとペンを引っ提げ、
もう1人は手ぶらだった。早速始まるインタビュー。
「名前は?」
「出身地は?」
ヒンディー語は簡単か?」
「ヒンディーを習おうと思ったきっかけは?」
「留学期間は?」
「ヒンディーを学んで帰国後の予定は?」
「ここの学校を選んだ理由は?」
マハトマ・ガンジーをどう思うか?」
「真理把握、非暴力、不服従、この中でどれが好きか?」(なんだ、それ。)
(私が真理把握と回答したのを受けて)「そのわけは?」
以上。
パスポートサイズの写真を1枚要求されたので、数枚所持していたうちの
1枚を差し上げた。
それを持って彼らは引き上げて行った。


こっちが、あなた方はどこから来た、どういう人たちですか?と
聞かない限り、向こうは自己紹介をしません。
同席した語学の先生も何も聞かず。
ま、都会の取材班ならいざ知らず、田舎のローカル特派員みたいな人だったし
私に取材しに来たくらいだし、質問も見ての通りの内容だから、
もしかしたらニセモノの取材班かもなー。
なんにしても、あまり興味なかったので突っ込まず放置。