理想
日本人でこちらでソーシャルワーカーとして働いていらっしゃった方がいて
インドで普通に生活している以上に、ディープにこの国を見つめて
らっしゃると思うんだけども、そういう献身的な姿勢の裏に秘められた
忍耐や理知と、個人としての人格は必ずも一致しないというのを、
最近しみじみと理解。仕方なし。
宗教に携わっている人にも何人か出会った。
でもやっぱり、社会的な活動、教義や理念と、個人の人格は
一致しないもの。
そういうとこに限って高潔な人はなかなかいない。残念。
自由度が増して選択肢が増えると、そのぶん
くっきりと浮かび上がるものがあるねー。
最近のヒント
- 慈悲という思想と人格
- インド人の人を押さえ付けて、自分に合わせさせようとする発想
- 知らないという、否定的な発想
- 映画に見る理想主義
- 世界の良心
- 『奔馬』のp.524
