ウッポマの材料

帰りに市場に寄り、今日習った料理をさっそくうちで再現するべく
材料等ほか買い揃えに。


今日の買い物

  • カシューナッツ 100g …Rs.30
  • 干しぶどう 100g …Rs.20
  • 乾燥ココナッツ 1個 …Rs.14
  • クローブ(ホール)少々 …Rs.2
  • 粗挽きセモリナ …Rs.14
  • アルミ缶(スパイス用) …Rs.25
  • プラスチック容器(小)*2 …Rs.16
  • プラスチック容器(大) …Rs.20
  • 布(巻きスカート) …Rs.35
  • ティーカップ(6個組) …Rs.25
  • マグカップ …Rs.25
  • ケータイ支払い(プリペイド) …Rs.200
  • 交通費(往復) …Rs.50             合計額 Rs.476


金物屋でふた付きのアルミ缶を買ったら、いつも私の片言ヒンディーや
筆談、図説などに忙しいにもかかわらず付き合ってくれる店の控えめ若旦那が、
ちょっと待ったと言って店の店員に出させたのは、先日私が所望した
なんと店のカレンダー!!! その時は、もう無いねーと言ってたけど
あったのか、どうにかしてくれたのか知らないけど、1部くれました。
日本にいる友人に送ろうと思います。まけちゃん、待ってて。送るけ。


ほんとにあの旦那はいい人だなーとほこほことした気持ちを抱きつつ
ケータイ屋に移動。リチャージしたいんですけど、と言って
リチャージのための暗証番号の数字12桁が書かれたカードを購入したい旨を
伝えたら、彼のケータイからダイレクトに私のケータイにリチャージを
転送してやると不審なことを言う。私は5月にこの男からケータイを買ったとき
10倍くらいの値で数年前のモデルを掴まされた上、身分証明のコピーを
紛失されたのを未だに根に持っているので、彼の言うことを信用しろと
言われてもムリな話で。シャバの空気をしゃーしゃーと吸っているのが
許せないくらいで。
なので、私はそうではなく、通話サービス会社の正規のリチャージカードを
買いたいんだけど、と言ったんだけど、そしたら今度はじゃあ明日って。
じゃあって?明日って?? 結局、説明も無しに言うことを聞いてくれず
押し問答。最後に英語で言ったら、
「(隣の男に)おい今の英語、理解できたか?」「いいや」とか言って。
わからない“フリ”。


なんとも言えない気持ちで胸がいっぱいになり店を出て、
ケータイ屋ではなくそーいえば正規のサービス窓口があったんだったと
ワンテンポ遅れて知人のアドバイスを思い出し、よちよち窓口に出向くと、
ものの2、3分でリチャージが完了し、さっきアノ店でリチャージカードを
売ってくれなかったんだけど、どうしてかな?ってマネージャーに聞いてみたら
リチャージカードを切らしてたんだろう、と言われた。即納得。そうに違いない。
たとえ切らしてても詳細の説明を勝手にざっくり省略。客を、日本人が思ってる
“客”として扱わないんですね。インド人のかなり多くの売り手サイドは
ほぼ対等な立場で客に接してきます。買い手と売り手の高低差が無いせいで
ほとんど喧嘩腰で売り買いしてるのをよく見かけます。
しかもときには客より上から目線のときがあるので、私は最初かなり
カルチャーショックでした。


…いろんなインド人、その人間臭さが渦巻いて大きなうねりとなり
日々私を刺激して止まず、同時に私も牛も何もかも内包したまま
時間の波にのって流れていく、そんな感じ。