ゴア8日目

シャンプーして10時過ぎ、昨日行ったアートギャラリーへ。
しばらく待つと、約束していた人がやってきて、
バスに乗ってゴア郊外にあるマルガオンへ。
マルガオンには彼の家を始め、結婚された娘さんらの住む家が
あるそう。


1時間強でマルガオンに到着。お昼過ぎていたので、
近くのレストランに入ってランチ。
フィッシュフライの付いた定食と、
サイドオーダーのエビのスパイシーな唐揚げ。
どちらもとっても美味しくて、お腹いっぱいになっても
さらに食べたくなる。
定食についていた、小エビを炒めたお惣菜、
初めての味、美味しかった。


その後、徒歩にて彼の娘さんのお宅へ。
2人の女の子のお孫さんがいた。
知人の知人という実は全く知らない人に会いに行くというストレスと、
暑い中の移動で疲労、1時間ほど寝させてもらった。
その後、彼は買い物か何かに行ってしまい、
私は迎えに来てくれた人の車に乗って、買い物に行った人のお宅へ先回り。
お宅でご夫人とお嫁さんに会った。
ご夫人は昔、ワルダーでヒンディー語を勉強された後、
カルカッタにある「シャーンティ・ニケタン」でアートを学ばれていたそう
お手製の貼り絵のグリーティングカード2枚をプレゼントしてくださった。
シャーンティ・ニケタン」とはラヴィンドラナート・タゴールが設立した
芸術系の総合大学。


美味しい作りたてのトマトジュースを頂き、
買い物に行かれていたらしい旦那さんが戻られ、
また車に乗り、先の娘さん宅へ。
娘さんとお孫さん1人を乗せて、30分程車に乗って、
今回のミッションのメインに当たる方のお宅へ。
彼はガーンディアン(ガンディー主義者)であり、
たぶん本業は作家。
ヒンディーで書かれた本をくださった。
驚くべきは、この家の壮大さ。
もともとこの土地の地主の家系らしい。
薄暗いながらも温かみと風格のある佇まい、
天井がやたらと高く、開放的で涼やかな造り。
図書室があって、開け放たれたいくつもの扉、
そこにごく自然に大きな天体望遠鏡とか置いてあって。
庭には獰猛かつ忠実そうな大型犬数匹。


そうこうするうちに時間になり、
みなさんにお礼を言い、カラングートまで車で送ってもらった。
夜のパンジム、ゴアの州都は水面に反射するライトのきらめきが
とっても贅沢で何度見ても素敵。
ミッション終了。


戻って、ダイレクトに知人のところへ行くと、
23時になったらサタデーナイト・マーケットに行くことに。
サタデーナイト〜とは、毎週土曜に近くのエリアで開かれる
観光客をターゲットにした衣類や骨董品などのマーケット。
時間が来るまでシャワー浴びて一休みし、その後バイクに乗って出掛けた。
マーケットの中心部では生バンド演奏とかもやってて、
みんなビールなんか飲みながらゆっくり時間を過ごしている。
特に買い物はせず、一通り眺めて歩いて帰宅。