ワルダーを発つ切符

ついにワルダーを発つ日が決定。
今月26日の試験が終われば、もはや私はワルダーに留まる理由はないんだけども、
今年は3月3日に当たるインドの3大祭りの1つ、「ホーリー」が
すぐにやってくるので、それをワルダーで祝ってから出発することに。


ホーリー」では、カラフルな水を水鉄砲などで互いにぶっ掛け合って
祝う習慣がある。なので仮に「ホーリー」を待たずにワルダーを発って、
他所の街で「ホーリー」を迎えれば、観光どころではなくなる可能性が高い。
インド人、特にちびっ子たちは相手かまわず色付き水をぶっ掛けてくることが
あるからです。以前ヴァラナシで「ホーリー」を迎えたことがあるけど、
そのときは服はもちろん台無し(台無しになってよい服を着ればよいだけのことです)、
耳の穴にも色水が入って、何ヵ月後までも耳垢が色付きになって出てきて
軽く衝撃を受けました。


…という経緯と知人のアドバイス――「ホーリー」は3日間続く――を踏まえ、
ワルダーを6日に出ようと決めた。
しかもワルダーで過ごせば、家庭内での祝い方を垣間見ることもできるはず、
という期待もあったりする。


ワルダーを出た後、日本への帰国便の搭乗日4月10日まで約1ヶ月、
北インドを旅行する予定。
最初の目的地、石窟寺院で有名なアジャンタへ行くため、
ジャルガオン行きのチケット確保。186ルピー。