チェンナイ 5日目

朝、女性が切り盛りする宿の前の屋台で、イドゥリ(お米の発酵蒸しパン)と
粗挽きチャナ豆の揚げ物と、豆と米の粉でできたお粥のようなのを
食べて朝食を済ませ、昼まで過去の抜けた日記を考え、
昼頃になって、街へ出ようという気になったので外出。


地図を見て、いつもと違うルートで街の大通りマウント・ロード(アンナ・
サライ)へ。バスに乗ったり降りたりしながら、インド観光開発公団(ITDC)へ。
チェンナイにはこの他に、インド政府の観光局と、タミルナドゥ州の
観光開発公団(TTDC)がある。
その後、先日行ったスペンサー・プラザという大型ショッピングモールへ
行き、またバスに乗って国立美術館や州立博物館が立ち並ぶ辺りに
降り立ったけど、さして興味が沸かず、
観光案内でもらったチェンナイの地図を見ると、1つの公園から
主要な道路が放射線状に延びていたので、その中心となる公園に行こうと思い、
またバスに乗った。


その公園周りには新しくて大きなビルディングがいくつかあり、
しかし通りは相変わらず雑然としてきれいさはなく、
面白くも何ともなかった。
やはりガイドブックに載らない場所はつまらないのか。
人に道を聞いて、市内を走る電車の駅に向かった。
にわかにサリーなど衣類を売る店が両脇に立ち並ぶ、女性で大賑わいの
通りに出た。女性買い物客をターゲットにした甘味も目に付く。
へーと思いながらずんずん進むと、突き当たりに駅があった。


電車に乗り、宿の最寄り駅、エグモア駅まで戻った。
今回の旅で、市内に電車が走る都市はチェンナイが初めて。


エグモア駅前のレストランで昨日パンを買ったら、かなり美味しかったので
今日も行き、昨日と別のパンを買って部屋に戻った。


夜は宿の近所まで歩き、毎晩多くの人だかりができる屋台で
揚げたてのスナックを買って食べた。
人気のある屋台だけあって、さすがに美味しい。


12月3日5日の日記、アップしました。