マドゥライ 2日目

朝なかなか起きれず、9時頃になってようやく起床。
外に出て、チャイとドーナツのようなので朝食を済ませ、
今日はそうだ、ワルダーの日本寺の方に教えてもらった、
マドゥライの日本寺に行ってみようと思い、
連絡先に電話を掛けてみたけど繋がらない。
ガンディー・ミュージアムというのがある場所に
その日本寺はあるようなので、取り合えず
ガンディー・ミュージアムまで行ってみた。


でも結局マドゥライの日本寺の方は外出中で
ガンディー・ミュージアムを見学して帰った。
帰るとき、変な段差で転んで、両手やら肘を擦りむいた。
最近、よくこける。年か?
2週間前にナガールジュナサーガルでトレッキングめいたことを
していたとき、すべって膝を擦りむき、
その前は、10月の終わりに、自宅のバスルームで滑って
弁慶の泣き所という箇所を強打&擦りむき、
その前は、10月のあたまに、自転車で転んで
手を擦りむいた他、足の親指の爪が剥がれた。
思えば、月に2回くらい転んで血を流している。
生傷が絶えない。


道端の建物、水道の蛇口があったので
使っていいかと守衛さんに尋ねたら、それは使えないんだ、と言って
1リットルのペットボトルに入れた水を差し出してくれた。
私が傷口を洗っているのを見て、親切な守衛のおっさんが
ペットボトルを受け取って、上から水を垂らしてくれた。
傷口に入った泥が取れないけど、ま、そのうち出て行くだろう。
道端のキオスクみたいなところで絆創膏を買って
早速貼ろうとしていると、それを見たキオスクの女の子が
転んだのね?みたいな感じのことを現地の言葉で言いながら
貼ってくれた。傍に腰掛けていた男性客も、そうか、転んだのか、
ここも貼ったほうがいいんじゃないか、とか、もう1枚くらい
貼っとけ、みたいなアドバイスをしてくれ始めた。
インド人は、我知らず、人懐っこい。


帰りはバスで戻り、部屋で休憩した後、また外出。
辺りを徘徊して、ノンベジの安食堂に入った。
パラータというのは主食のパンみたいなもの、
ここらのはゴアやコーチンで見たのと異なり、
小麦粉を練って、薄く薄く生地を広げ、
最後に一まとめにして丸めて、鉄板上で油で焼いたもの。
なので生地がパイ状に何層にもなって焼きあがる。
今まで食べたのと食感が違う。これがすごく美味しい。
付け合せは何にする?チキンか?とスタッフのおっさんがいうので
チキンと言うと、骨付きチキンが1本入ったカレーが出てきた。
最高に美味しい。
マドゥライ、料理が旨い。これで27.50ルピー。


また昨日見たミーナークシ寺院を見に行った。
今度はガイドブックと見比べながらじっくり見てまわった。


その後、明日の移動に備えて情報収集。
どうやら夜9時半に、次の目的地ポンディチェリーに
ダイレクトに行く高速バスがあるらしい。
列車はダイレクトのがないから、時間とお金が
余計にかかる可能性がある。
でも明日1日、どうしよう。
朝は今日と別の寺院を見に行ったとしても
午後丸々空いてしまう。
午後、ローカルバスで移動しようか。悩む。


また部屋に戻って、過去の日記を埋めたり、うたた寝して
夜になって外を徘徊。
昼とは別の安食堂、明るくて、たくさん人が群がっている、
人気のあるのは旨い証拠、とその店に入り、昼間食べたのと
同じメニューを頼んで食べ比べることに。
昼間のお店のほうが美味しくて、若干安め。
帰りにスイーツのお店で焼き菓子を買って店を出ると
雨が降り出していた。
コーチン、マドゥライはこの時期、雨が降るらしい。