ゴア 10日目(最終日)

朝9時チェックアウト。
昨日お邪魔したお店『Natural-ly』(ナチュラリー)へ。
今日は土曜だからか、日本人スタッフはまだ誰も
来てなかった。
バナナシェイクを飲んでしばらくインド人とおしゃべり。
遅めの朝食を食べ終えた頃、アキさん(奥さん)登場。
その後、そこで働いている日本人の女の子の恋人(インド人)
が経営している雑貨屋へ行ってみた。
カラングートビーチから隣のビーチ、バガビーチに行く通りの
途中にあった。『ナチュラリー』から歩いて15〜20分くらい。
お店には数名の従業員がミシンでオリジナル商品を作っている
涼しげで居心地のよさそうな工房が隣接してあって、
品数が多かった。かわいらしいトップスが気になったけど
きっと日本に帰るまで着ないと思い、結局買わなかった。
帰国する前にもう1度来ようと思う。


また『ナチュラリ−』へ戻って、そこの看板メニュー
「チキン南蛮」を注文。
混じり気のない本場日本の味、ひさしぶり。すごく美味しい。
アキさんが「女の子バージョン」で盛り付けてくれ
サラダのほかにフルーツサラダが付いていた。


16時過ぎ、アキさんたちとお別れ。
その後、カラングートビーチで仲良くなったインド人たちとも
お別れして17時にカラングートのバス停へ。


バスを乗り継いでゴアの大きな駅があるマルガオンに到着。
でもそこから列車の駅までは徒歩では遠いようだったので
バイクのタクシーを利用することに。
巻きスカートを履いていたので、バイクの後ろに横座りしたら
バックパックの重みで後ろにひっくり返ってしまった。
まだ走り出す前で助かった。というか、座るや否やそのまま
倒れた。
どっさりと後ろ向きに落ちて、勢いでそのまま半後転し、
ほんとにひっくり返った亀みたいになった私を、
ドライバーのおっさんや周りにいたおっさんらが慌てて起こしてくれた。
おっさんらは私よりも仰天して、ゆっくり起き上がりなさいとか
水を飲むかとか言って心配してくれていた。


私のバックパックをドライバーのおっさんが抱えて、
私は巻きスカートをたくし上げてまたいで後ろに乗り、ようやく出発。


20時頃、駅に到着。列車の出発時刻が21:20だから
かなり余裕をもって着くことができた。
マルガオン駅は電光掲示板もあるかなり大きくてきれいな駅。
駅構内でマハラシュトラでは見かけない軽食をつまんだり、
キオスクでマハラシュトラで見たことないアメを見つけて
土産に買ったりして時間を潰した。
靴を脱いでとんとんとしたら、カラングートビーチの砂が出てきた。
今やゴアにたっぷりと愛着を感じ、離れるのがなんとも寂しかった。


21時になったので出発ホームに移動しようと思い
バックパックを背負って立ち上がろうとしたら、
なぜか立ち上がれない。バックパックの重みにうんざりしていたら
ベンチの隣に座っていたスィク教徒のビジネスマン風のおっさんが
「鍵がかかってるよ」と教えてくれた。
さっきベンチを離れる際に、バックパックをチェーンでベンチに繋いで
鍵を掛けたおいたことをすっかり忘れていた。


ほぼ予定時刻に列車到着&発車。


Natural−ly(ナチュラリー)


 カラングートビーチのメインの階段があるところから
 海に向かって左側に歩いて10〜15分。
 入り口の脱力系の鳥居と、トップのこいのぼりが目印。
 ルーフトップに「天然」と大きく書かれている。
 

 リアルな和食のほか軽食が食べられます。
 日本の食材を持っていくと喜ばれます。
 ちょっとディスカウントしてもらえるかも?


 TEL (+91)0832-28-1124