エティポタラの滝(ナガールジュナサーガル)

ナガールジュナサーガルには滝があった。
川はそんなに水量がないのだけど、地下にもたくさんの水が
存在するらしく、それらが切り立った岩の合間から
川から流れ落ちる水と一緒くたになって滝となっていた。
それでも、それほど大きな滝ではない。20メートル程度。



写真上:エティポタラの滝 中:エティポタラの滝の奥に見える別の滝
下:滝の下流方向

ここは「エティポタラ ETTIPOTALA」というところで
“瞑想をする場所”という言葉が語源らしい。
高台に手摺りが取り付けられている場所から、
滝を存分に眺めることができたけど、
周辺の林を下って、すぐ間近に滝を見ることができるらしい。
確かに下方の木々の間に人影がちらほら見える。
私も下りてみたくなり、マネージャー氏と、ガイドさんを
伴って早速下った。


滝を見終わり、滝の近くに併設された小ぎれいなロッジで
そこのレストラン長の計らいで、チョウミン、インドの
焼きそばを頂いた。マネージャー氏といると特典が付くのだ。


その後、アーンドラ・プラデーシュ州観光開発公団の経営する
まだ新しくてきれいな宿泊施設を案内してもらった。
個室はインドの高級ホテル並みにきれいで広々として、
プールやジムのほか、日本で見るような整然とした会議室や
レストランバーなど、あらゆる施設が整っていて
かなり驚いた。観光開発のためにかなりの額を投じていた。
どうしてここが日本でマイナーなのか不思議でならない。