ダシャーラー

今日はダシャーラーというお祭。そして偶然重なったんだけど
マハトマ・ガンジー生誕日ということで国民の休日です。
誰も教えてくれなかったので、今朝出かける前にカレンダーを
チェックしなかったら、普通に学校に行くところだった。


外に出ると、お隣の長男がバイクにお祈りをしていました。
次男が新しくバイクを買ったときにも、やはりお祈りの
簡単な儀式みたいなのをやっていました。


昨日分のブログ日記をupしたり、本読んだり、勉強したり
食事作って食べたりしているうちにやがて夕方に。
ふいにお隣のお嫁さんが訪ねて来て、時間ある?
ランゴーリーを手伝って欲しいんだけど、と言うので
喜んで手伝いに。ランゴーリーというのは、ヒンドゥー
吉祥の紋様を色粉で描く、砂絵です。


どこに描こうか、と一緒に考えて、あとは絵が上手なお嫁さん、
どんどんデザインを描いていきます。
白い粉で輪郭を描いた後、私は指示に従って
その輪郭の中を色粉で塗っていきます。
クジャクのデザイン。


ダシャーラーというのは、昨日まであったドゥルガー・プジャ
みたいに町全体がお祭になるのではなく、各家庭で祝う行事だと、
今朝お隣の次男が言っていた。なるほど、夕方になると
お隣がにわかに賑やかになり、訪問者が次々と訪れている様子。
インドのお正月とも言われているようです。
賑やかさにつられてお隣に遊びに行くと、
ちょうど出てきた訪問者の親子が、私に小さな葉っぱを数枚
握らせて握手しながら「ハッピーダシャーラー!」と言って
帰って行きました。
おうちに上がりなさいとお隣のお父さんに促され上がると
おうちの玄関口がきれいに装飾されてて、テレビの部屋も
ダイニングテーブルに蓮の花の飾り物とお菓子を盛ったお皿が。
とてもきれい。
家族のメンバーも、みんな真新しい衣装を着ていました。

右側がお父さんお母さん、左側が長男とそのお嫁さん。


下の写真は、お祈りしているお父さんお母さん。