ドゥルガー・プジャー

夕方から自転車に乗って町へ。
今日から10日間続く「ドゥルガー・プジャー」というお祭りに突入、
町中ではドゥルガー女神の像を載せてゆっくりと進む山車やら大型トラックを
あちこちで見ることができました。
日本で言うと神輿かつぎに似ています。


山車の前を独特のリズムで激しく太鼓を打ち鳴らす集団、
そのリズムに酔狂したように踊り狂う男たち。
太鼓の音は胸の奥底を突き動かすような、躍動的、本能的な音。
私はずーっと聞いていたくなるような音です。


町をゆっくりと回って、ようやく今日のために用意された特設ステージに
運ばれたドゥルガー神。ライオンが乗り物です。


町では神様の像も売っています。
10日間の祭りの間、大きな女神像は毎日お色直しをするそうで、
そのためのサリーなどきれいな布が売られているのを町で見かけました。


いくつもの山車を見て過ごすうちにすっかり日が暮れ、
お祭りの電飾の灯された帰り道。