ヒンドゥー僧侶のご家庭

買い物の後、ヒンドゥー寺院の側のソヌーとルパのところへ。
僧侶のお祖父ちゃんはすっかり健康を取り戻していたようで
よかった。市場で買い物して来たんですと言うと、
レモンあるかね?と言うのでありますと言って1個差し上げた。
部屋に上がるとお祖母ちゃんが今度は寝込んでいた。レモンを
また1個差し上げた。
この前私が買ったパンジャビー・ドレスの話になり
あれは高いとか、生地のセンスが悪いとか
ルパが好き勝手に言う。インド人はおしなべて派手好き。
ルパの兄とまた日本の話をしたり、インドの神さまの話を
したり、私の絵を描いてくれたり。
私のたどたどし過ぎるヒンディーの相手を根気強くしてくれて感謝。
言葉が足りず申し訳ないなーと思うと、もっと勉強しなきゃという
モチベーションになります。


明日の朝、私のためにお祖父ちゃんがお祈りをしてくれることに。
帰りにお祈りに必要な、お香やらお供えの生菓子やら
椰子の実など買って帰った。


帰途、20時前になりすっかり夜。でもインドの20時は
とっても賑やかで大通りは交通量も人通りも多い。
暗くなった町を照らす一つ一つの照明はそんなに大きくなく
蛍光灯やら裸電球やらなんだけど、その数がやたら多いせいで
夜の独特の空間を新たに作り出す。
そんなインドの町中を自転車で走っていると
このままインドに住んでもいいような気になるほど
それほど、夜のインドは魅力的です。