パンジャビー・ドレス

16時過ぎて雨が止み、先日約束していたソヌーとその友達シュウェタと一緒に
レストラン。ソヌーと誕生日が1日違いだったので、プチパーティー
ソヌーもシュウェタも16歳。
3人で同じものを食べている間、彼女がミナ・バザールに行ったことが
あるかと私に聞いた。ミナ・バザールというのは、私が先月目撃した
観覧車のある遊園地で、移動遊園地かと願望が入り混じった妄想を
膨らませていたんだけれども、残念ながらちゃんとした町の遊園地だった。
昔は近くに動物園もあったらしいけど今はない。
前から行ってみたいと思っていたけど、まだ行ったことがないと言うと
今から一緒に行こうという話に。
喜び勇んでオートリキシャ(オート3輪のタクシー)に乗り込んで
遊園地の入場口には見えない入場口に乗りつけたけど
今日は朝から雨が降ったり止んだりしているためやっていなかった。


町の中の寺院でお祈りしたあと、どこへ行こう?となり
私がジーンズにTシャツという格好だったため、2人が私に
パンジャビー・ドレスを着るといいと言うので
その後2人と一緒に布屋へ。
店の旦那があまたあるドレス用の布を次々と広げて見せてくれるんだけど
いつもそうなんだけど、どれもぴんとこない。
諦めてまたにしようかなと思っていたとき、
まさにこれこそ、と思うようなそんな素敵な布が
にわかに霧が晴れ渡るが如く現れ即決。


仕立て屋でデザインをオーダーして、その後、シュウェタが
病院へ行きたがったので、一緒に病院へ。彼女は5日前から
体調を崩しているらしく、今日もずっと変な咳をしていた。
この時期、私の周りで風邪をひいているインド人が
とても多い。何人かに日本の風邪薬を分けてあげた。
季節の変わり目はどこの国でも健康を損ないやすいみたい。
彼女らと来週末遊園地に行こうとまた会う約束をして別れた。


来週、ラクシャ・バンダンというお祭があって
先週あたりから町のあちこちで手首に巻く紐の飾りが売っている。
女子は兄弟にこの贈り物をして、
いつまでもあなたを助けますよというメッセージを込め
送られた兄弟はお返しにいくらかの小遣いをあげるそう。
飾り紐は、値段もデザインもピンキリで見ていて飽きない。


今日の買い物

  • タクシー代 …Rs.30
  • 食事代 …Rs.66
  • パンジャビー・ドレス用布 …Rs.500
  • サリーのブラウス仕立て代 …Rs.30
  • ラクシャ・バンダンの腕飾り …Rs.50
  • バラの花 …Rs.10           合計額 Rs.686