結婚式〜式場到着〜

7時半くらいになって、みんなでチャーターのバス2台に乗り込み
隣町まで移動。1台に50人くらい乗れるバスだから100人くらい。
家には50人くらいしかいなかったと思ったんだけど、近所の人も
乗ってるのかな?
うちを出るときに、縁起物なのか、色付けされた米みたいなのを配られたけど
会場でまたもらえるとのことで、バスの窓から捨てました。
実際隣接してるのかどうか知りませんが、日本から持参の地図で見る限り
ワルダーの隣に記されている市、ナグプール。2時間弱で到着。


ワルダーと違ってナグプールは、すごくきれいな印象。金回りがいいのか
建物が大きくてきれいなものが多いです。州の中では大きな市で、
工場地帯や主要な会社の支店もあります。“ちゃんとした”レストランや
ホテルとか、ワルダーにはないようなのがバスの窓からたくさん見えました。
新しげなマンションも目立ちました。
特筆すべきが、忘れてたんだけど、ワルダーは自動車が走っているにも
かかわらず信号機が全く設置されていないということを
ナグプールで信号機を見たとき思い出しました。


式会場となる建物から歩いて200〜300メートルくらいの場所に
控え室として使われてる家があって、普段着で来ている女性たちは
ここでよそ行きのサリーに着替えました。


着替え終えた女性は、顔にミルクローションを塗り、その後おしろいを
ぱたぱた付けて、すこし色が白くなりました。ファンデーションみたいに
しっかり塗るタイプではなく、ごくごく軽いお化粧です。
チークとかは塗ってませんでした。既婚の女性は額の髪の生え際中央に
赤い印を付けます。これはビンディー(眉間に付ける印)とは別もの。
仕上げに濃いめの口紅を塗って、メイク出来上がり。