ポテトカレー

夕刻、インド人女子大生の友人がやって来て、互いに語学
ヒンディー語⇔日本語)を教え合いながらお勉強。
日本語を教えるのってすごく難しいとつくづく思います。
彼女が簡単なテキストを持ってるから、それをもとに
やってるんだけど、それがなかったら、どこから手をつけて
いいのやら、私は途方に暮れていたと思う…。
1(いち)、2(に)、3(さん)、4(し・よん)、5(ご)…
なんだけど
1歳だと「いっさい」、10歳は「じゅっさい・じっさい」となって
言いやすくなってるんだけど、外国人は言いやすいもへちまもないので
暗記、暗記、…。
あと、See you later. を「また後ほどお会いしましょう」とかって
「後ほど」とか「お会い」とかが目上の人に対する言葉遣いで…
友達同士だったら「じゃあねー・またねー」でOKだとか説明してると、
なんかきりがないような気がして。
でも、教え甲斐も感じちゃったりして。たのし。


そして、彼女が夕食を作って帰ってくれました。素敵な友達だー。
買い物に行かないと主だった野菜がなかったんだけど
そうすると彼女が帰る時間が遅くなってしまうので
ジャガイモと玉葱だけでカレーを作ってくれました。

さすがー、作ってるところを見てたんだけどスパイス使いが全然
鮮やかです。入れるタイミングとか、使う量とか。
スパイスの種類によって、炒める前、中、後、と入れるタイミングが
それぞれあるんですよ。なので後で付け足し、とかが出来ない。
これが仕上がりの見た目にも関わってくるみたいで
私が作ってもこんなふうにはならないんだなー。真似して頑張ろう。
チャパティーも焼いてくれました。手際がとてもいいです。


彼女に一緒に食べて帰れば?と聞いたんだけど、今日はお祈りの
初日で断食の日だそうで、飲み物以外はダメなんだそうです。
断食によって体の中から清浄にして神様に祈りを捧げます。
神様に対する敬虔さは、私のような無神論者のような人間から見ても
気持ちのいいものです。