ガネーシャ

先週日曜からガネーシャのお祭りが始まってます。
これは10日間も続きます。学校は休みにはならないけど。
ガネーシャというのはヒンドゥーの主要な神さまのひとりで、頭だけ象の姿。
お商売の神さまなので、町に出るとあちこちで商売繁盛を願って
ガネーシャの像を飾っているのを見かけます。

上の写真のように、きれいに飾り付けをしてお祭りを祝います。
写真ではわかりづらいけど、色とりどりの電飾が点滅していて、
何やらクリスマスを彷彿とさせます。
とっても賑やかでめでたい感じがします。


そして家庭でもこのお飾りは欠かせません。
日本のしめ飾りのようなものだと思ってください。
大なり小なり、日本の正月には欠かせませんよね?

写真はお隣のおうちのガネーシャ神。やはり点滅する電飾付き。
ちなみに手前に座っていらっしゃるのは、お世話になりっぱなしの
お隣のお母さんです。背が高くて、落ち着いてて素敵です。
威厳とか貫禄すら感じます。
私には丁寧語は使わないけど、旦那さんにはしっかり使って話してます。


これはお祈りをしているようす。今回はお嫁さんの妹が泊まりに来ているので
彼女がしていました。
献火する人がお祈りの読誦をし、一緒にお祈りする人は読誦の歌にあわせて
手拍子します。私も一緒にお祈りさせてもらいました。
その後、お下がりのお菓子を頂きます。お菓子は手作りのもので
小麦粉の皮で甘いココナッツパウダーを包んで、小龍包のような形に包んで
油で揚げます。
大きさは直径2センチくらいで小さいです。数は21個と決まってます。