結婚式〜サリー着用編〜

朝6時に知人宅に行くと、大勢の人が小型の旅行かばんや
バッグに着替えの衣装などを詰め込んで、お出掛けの準備
真っ最中の模様。
家の人にサリーを借りることができ、さっそくお着替え。
準備の終わったおばちゃんたち数名に取り囲まれ、
20分くらいかけてなんとか出来上がりました。

サリーを着るのは初めて。
綿でできたペチコートを下にはくんですが、
エストのひもをしっかり絞って結んでおかないと、
後でサリーの端を突っ込んで留めるときに、ゆるいとすぐ
着崩れてしまうらしく、相当きつく締められました。
それから、ブラウスと呼ばれるあばら骨の丈?くらいの
短い丈のシャツを着るのですが、これはジャストサイズがベスト
なので、たいていみんなオーダーメイド。私が借りたのも
サイズがまちまちだったので、安全ピンとかで調節して
くれました。
そして最後に大きな布を、まず腰回りにぐるりと巻いて
15センチくらいの幅でジグザグに折って、きれいなひだを作り
それを先ほどのペチコートのウエスト部にぐぐっと入れ込んで留め、
余った布端を斜めに肩に掛けて出来上がりです。
んー、一人で着るのは難しそー。


結婚式などで着用する“よそ行きのサリー”は、金の糸が織り込んであって、
パリッとしたハリのある仕上がりになっているため、
着るのが難しいみたいです。
おばちゃん達同士も、手伝い合いながら着てました。
ちょうど、日本の着物を着付けるシーンに似ていると思いました。