ムンバイでの1日

日本から連絡を取っていた旅行代理店のおっさんが
朝、ホテルのフロントに来た。今後の旅程をサポートしてもらうため
代理店まで徒歩で向かう。
ムンバイから目的地のワルダーまでの長距離列車か、バスを希望。
確認した結果、明日の長距離列車はすでに満席、バスならまだ空きが
あるとのこと、ホテル代の高くつくムンバイにいるのも都合が悪いので
バスを選択。長距離なので寝台バスで予約。
お昼を代理店のおっさんが一緒に食べさせてくれた。インドスタイルの食事。


その後、インドでケータイを買いたいと伝えると、代理店のスタッフが
ムンバイの繁華なところを案内してくれ、ケータイを取り扱っている店を
いくつかまわったけど、ネットに接続できるケータイが驚く程高い。
日本円にして2万〜3万円。
IT大国インドと思って、かなり甘く見積もっていたのでちょっとショック。
日本では新規加入時は安いのに。
しかも地方に行くと通信ができないとか怪しいことを言う。
そんなもんなんだろうか。
代理店のスタッフが、ワルダーに行ってもケータイは売っていると言うので、
ワルダーでじっくり考えることに。


その後、繁華なところをうろうろして、マクドナルドを発見。それほど
お腹が空いていたわけではないけど、メニューが気になり店に入る。

インドでは、ほぼすべての食品に、赤四角の中に日の丸のような赤丸のマークと
緑四角の中に緑丸のマークの、そのいずれかが記されており、これは
前者がノンベジタリアン向けの食品、後者がベジタリアン向けを意味します。
エア・インディアの機内食にも記されていたし、マックのメニューにも
もちろん印が付けられています。

私はチーズ入りカレーがのっかったパイと、皮付きポテト(フレッシュネス
みたいなポテト、通常のマックポテトもありました。)と、コーラを注文。
パイの他にも普通のサンドのもあります。パイ、マックレベルとしておいしかったです。

その後、外国人客でごった返す観光地など徘徊し、夜になって
前回ムンバイに来たときに食べ損なった屋外のムスリム料理の店に。
今回はちゃんと食べることができました。スパイシーなマトンのひき肉料理を
小麦粉でできた薄い生地で巻いたもの。そのほかにもケバブといって
鉄の棒にマトンのひき肉を棒状にくっ付けて炭火で焼いたものとか
よだれが出そうなメニューがたくさんありました。もちろん店は人だかり。
友達同士で立っておしゃべりしながら食べてる人もいれば、
オープンカフェのスタイルでテーブルで食べてる家族連れも。
満腹になってホテルに戻る。