デリー到着

昨晩ヴァラナシを出た列車は、約13時間走って、
今回ラストの駅、ニューデリー駅に到着。
ニューデリーはインドの首都だけども、
人口で言えばムンバイ、カルカッタに次ぐ第3位の都市。


まずは、成田行きのチケットを予約した代理店に。
駅前でオートのドライバーと値段交渉、
今までの都市と比べ、ふっかけてくる値段がはるかに高い、
そのぶん値段交渉すればするほど運賃があっと言う間にがくんと下がる。
…手間がかかるからとても面倒くさい。
デリーもやはり旅行者の間で評判がよろしくない。
代理店までの距離がよくわからなくてサイクルリクシャを捕まえた。
ちなみに、ある程度近ければサイクルリクシャでOKだけど、
2kmを超えるくらいの距離ならオートのほうが早い、というのが
私の大体の判断基準。
そしたら、そのこぎ手、私を数100メートル乗せて走り、
客待ちをしていたオートリクシャのドライバーに私を10ルピーで売ったのでびっくりした。
リクシャのこぎ手は私をオートに乗り換えさせ、マージンの10ルピーを受け取って
去って行った。どうやら私の目的地はサイクルリクシャで行くには遠いらしい。
さすがデリーのリクシャワーラー(こぎ手)やるなーと思った。


オートのドライバー、デリーっ子ではないらしく、
途中で道を尋ね尋ね、挙句私がガイドブックの地図を見ながら指示して
やっと到着した。


きれいで静かでエアコンのよく効いた代理店で、すでに支払済みのチケットを受け取り、
またオートを捕まえて安宿へ向かった。
デリーは何しろバックパッカーが多いから宿にはまず困らない。
大まかな場所と料金を言って、オートのドライバーに適当な宿に向かってもらった。
1軒目は満室だったので、そのホテルの系列店を案内してもらった。
きれいなわりに値段をまけてくれたので、そこのホテルに決定。1泊400ルピー。


部屋で一休みして、夕刻辺りを徘徊。
到着したときは気が付かなかったけど、そのホテルは
ニューデリー駅周りのメインバザールという、安宿街と土産物屋がひしめき合う、
旅行者のとても多い界隈だった。賑やかで楽しい。


さとうきびジュースが美味しいお店があった。
ガイドブックやネットで見かけたことのある宿があった。