タージ・マハル

オートを拾って、またタージへ。
今度はさっきほど行列が長くなかった。
チケット売り場付近で自称公式ガイドに声を掛けられ、お願いすることに。
おっさんの手引きでチケットを買ったら、
中で使う靴カバーと、おまけのミネラルウォーターを渡された。
外国人料金750ルピー。
インド人なら20ルピーとかで入れるはず。


おっさんがしてくれるのかと思ったら、若者が連れて来られた。
若者のガイドで入場、
今入ったのが西門、向かいに東門があるけど閉鎖されていて、
向かって右に南門、これはVIP用の門、
なぜなら北に世にも美しいタージ・マハルがあるから。



タージ・マハル廟へと続く正門。
ここから見るタージマハルで、タージマハルの建築では有名な
視覚的トリックの一つを体感することができる。
これは見に行った人にしかわからない!



正門をくぐってすぐに見えるタージ・マハル。
入場が18時半までで、18時に入ったからちょっと薄暗いけども。


残念ながら水が涸れた前庭を渡ってタージへ。
靴を脱ごうとしたら、足元が昼間の直射日光で熱くなっているから
靴を履いた上から先に配られたカバーをかけるように
ガイドの青年に言われた。


タージの中に入り、王妃のお墓のレプリカを拝み、
一旦外側に出て、もう一つの視覚的トリックを用いた建築様式の見所を
教えてもらった。面白い。


タージはライトアップされない。
なぜなら、素材の大理石が月光を透すため、
月の光を受けて青白く浮かび上がるのもタージの美しさの一つだから。
あー、せっかく月夜にアグラにいるのに、
もっとゆっくり見たかったな。
でもヴァラナシに行かなきゃ。
ちなみに、金曜日は入場料750ルピーが無料で入れるそう。
金曜日はイスラム教の礼拝日だから。
でもそのぶん来場者が多いのは必至だけど。


最後にお決まりのタージマハル民芸品店に軽く入り、
ガイド青年の案内でオートを拾ってアグラ・フォート駅へ。
駅で預けておいたバックパックを受け取り、
アグラ・フォート前のバス停で、
ツンドラ駅という鉄道駅に行くバスに乗った。
ツンドラ駅まで約1時間の道のり。