帰国準備総仕上げ編

朝8時15分くらいの列車に乗ってナーグプルへ。
9時40分頃到着。急行だったのか、思っていたより早かった。


とりあえずメインの用事の銀行へ行ってみると、閉まっていた。
警備員に尋ねると10時半からだそうなので、仕方なく駅に戻った。
知人には10〜10時半に着くと私が言っていたので、
それまでは待っててもくるはずないのだけども。


10時半前になっても知人の姿が見えないので、もう1度銀行へ。
すると開いていたのだけども、外貨両替のレートが11時半くらいにならないと
わからないそうで、それまで時間を潰してまた来てくださいと言われた。
また駅に戻る。


駅に戻ると知人が来ていた。
お茶してから銀行に行き、12時15分頃、用が済んだ。
その後近くの知人宅へ。
お昼をご馳走になり、ご家族としばし雑談。アルバム見たり。
14時過ぎになり、インドの大手菓子メーカーの支店に行って
お世話になった人にあげるためのお菓子を10ほど買った。
途中、知人おすすめのお店で「王宮」という名の量り売りの香水を
買ってもらった。知人の大好きな香りだそう。
ふわりとして、甘いけど気品のある優しい香り。
15日も香りが持続するんだそう。


その後、中長距離バススタンドへ。
知人に見送られて一路ワルダーへ。
15時頃出発し、ワルダーに16時40分頃到着。
行きも帰りも今日はやけに早い。


17時、私のいらなくなった食器類を買い取りに来てくださった
語学の先生と学内で働く別の女性がバッティング、
何やら気まずいことなのか、2人とも遠慮しいしい、
1人は予約済みの圧力鍋を持って帰り、
もう1人はあんなに何でもちょうだいと言っていたのに
何も持って帰らなかった。
インド的発想、感覚が理解できず。


その後、ガスのシリンダーを持って学内の知人へ譲渡。
まだほとんど消費してないシリンダーは重く、
トップ部を持ってごろごろ転がしながら進めていると、
気がついた寮生の女の子が半分持ってくれ、
それを見た男の子2人が代わって持ち運んでくれた。
大助かり。


そこでお茶をご馳走になって帰宅。
疲れてベッドに転がっていると19時頃になって停電に。
ちょっと買い物があったので自転車で出掛けた。
途中、立ち止まっていた牛に気がつかず接触しかけた。


店の旦那は、人によって私の拙いヒンディーでもわかってくれる人と、
まったく意味をわかってくれない人がいる。不思議だ。
想像力の問題か。
店の旦那だけではない、学校の先生にも、
すぐ言いたいことを察してくれ、会話が成り立つ先生と、
私のヒンディーを聞いても
「何が言いたいの?ちょっとわからないわ」と笑う先生にわかれる。


買い物して帰宅、まだ停電だ。
ベッドに転がっていると、寮生たちが部屋に遊びに来てくれた。
20時半になって停電終了。
マニプールの子たちがマニプールの民族衣装を着せてくれ、
記念撮影することに!
マニプール風のメイクも施してくれた。


その後、お隣のおうちに呼ばれて夕飯をご馳走に。
ファーリーのサブジー、初めて食べた。
何かに似ている…けど思い出せない。スジの多いフキって感じか。


時間刻みで忙しい1日だったけど、思い出ぎっしり、
みんなの気持ちがびっしり。忘れられない1日になりそう。


明日はいよいよワルダー最後の1日。