心地よさ

金曜の夕刻より、またワルダー郊外にあるパウナル・アシュラムに
行ってきた。ガンディーの高弟ヴィノバによって作られた
女性のための修道場。もちろんガンディー主義の思想を受け継いでいる。


うちを出てくる前、やけに肌の乾燥が激しいなと思って
うちの温湿度計を見ると、湿度が20%まで下がっていた。
室温は22.5℃くらい。
外はもう少し温度が高いから湿度も低いはず。
パウナル・アシュラムに着いて、そこで長く生活されている日本人女性に
今日は湿度が20%でしたと話したら、20%は高いの?低いの?と聞かれた。
インドでは気温の話は話題になっても、誰も湿度の数値を気にしない。


人から話を聞いたり、情報を教えてもらったり、早朝起きて規則正しい
生活をすることで、普段考えないことを考えたり、何かインスピレーションを
もらったりとか、そういうのが私がここを何度も訪れる魅力なんだけども、
でも自分は結局何を求めているかというと、真っ直ぐなシスターたちと接する
心地よさだと思う。


金曜の夜1泊して、今日の昼下がり、炎天下、バスストップまで徒歩数分歩いて、
バスが来そうにないので乗合いタクシーに乗ってワルダー市街地?まで戻り、
町でバングルを買い求め、甘いものを食べて、リキシャーを拾って帰宅。